「制限により、Appをダウンロードできません」
「App入手不可。このAppは現在、この国または地域では入手できません」と表示されてiPhoneアプリをインストールできないことがあります。また、メッセージは表示されないけれどiPhoneでアプリをダウンロード中のまま先に進まない、インストールに失敗するなどのケースもあります。iPhoneのアプリをインストールできない時はどう対処するべきでしょうか。本記事では、iPhoneにアプリをインストールできない原因と対処法をご紹介します。
iPhoneでアプリをダウンロード/インストールできない時の原因について
まずは、iPhoneでアプリをダウンロードまたはインストールできない原因から見てきましょう。
- 原因1:回線が不安定
- 原因2:iPhoneの容量不足
- 原因3:スクリーンタイムの機能制限
- 原因4:MDMの制限
- 原因5:Apple IDの地域制限
不安定な回線を使用しているとiPhoneでアプリをインストールできない原因になります。
アプリのインストールにはiPhoneの容量を使用しますので、空き容量が不足するとアプリをダウンロードできないことがあります。
iPhoneの機能のひとつであるスクリーンタイムでアプリのインストールを制限されていると、機能制限を解除しなければApp Storeからアプリを入れられません。
MDMとはMobile Device Managementの略でデバイス管理の仕組みを指します。学校や企業などが大量のiPhoneをまとめて管理したい時に導入される機能で、アプリを自由に入れられないよう制限されているケースもあります。
Apple IDには国または地域が設定されており、設定された国に対応していないアプリは「App入手不可能」、「このAppは現在、この国または地域では入手できません」とエラーになります。
iPhoneでアプリをインストールできない場合の対処法
上記では、iPhoneでAPPをインストール・ダウンロードできない場合の原因について詳しく紹介いたしました。次はその対処法をご説明いたします。iPhoneでアプリをダウンロードできない時は次の項目をチェックしてみてください。
対処法1:iPhone本体でスクリーンタイムの制限を解除する
「制限により、Appをダウンロードできません」と表示されてアプリを取れない場合はiPhoneにかかっているスクリーンタイムの制限が原因かもしれません。このケースでは、スクリーンタイムの制限を解除することで解決できます。
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「設定」から「スクリーンタイム」を選択し、「スクリーンタイムをオフにする」をタップします。
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設定したスクリーンタイム・パスコードを入力します。スクリーンタイム・パスコードを忘れた場合は「パスコードをお忘れですか?」をタップすると、スクリーンタイム・パスコードの代わりにApple IDとパスワードの入力でスクリーンタイムをオフにできます。
対処法2:MDMの制限を解除する專門ソフトPassFab iPhone UnlockでMDM制限を解除する【一番おすすめ】
iPhoneのアプリを入れられない原因がMDMの制限の場合、MDMをかけた管理者に連絡を取れない時も想定されます。MDMの制限を解除する專門ソフトPassFab iPhone Unlockを使えば自分で簡単にiPhoneのMDMロックを解除できます。PassFab iPhone UnlockはiPhoneの画面ロック、スクリーンタイムパスワード、MDMロック、Apple IDロックを解除する裏技で、すべてのiOSバージョンとデバイスに対応(iOS17にも対応)できます。以下は詳しい操作手順でご確認ください。
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PassFab iPhone Unlockを起動し、「MDMロックをバイパス」機能を選択します。
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次の画面が表示されたらUSBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
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iPhoneが認識されると画面が切り替わります。「バイパス開始」をクリックしてMDMロックの解除を始めます。
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MDMロックの解除中はiPhoneとPCの接続を中断することなくお待ちください。
MDMロックの解除が完了すると次の画面が表示されます。
対処法3:ネットワークの接続を確認してみる
アプリをインストールできない時はiPhoneが不安定なネットワークに接続していないか確認してみてください。アプリのダウンロード中に通信が途切れてしまうと、正常にインストールが完了しない原因になります。
対処法4:iPhoneを再起動してみる
iPhoneに発生した一時的なエラーによってアプリをダウンロードできない不具合が起きているのであれば、iPhoneを再起動することで解消される可能性が高いです。再起動は気軽に試せる方法なので、iPhoneにエラーが出た時は実施してみてください。
対処法5:iPhoneを最新のiOSバージョンに更新する
iPhoneにインストールしているiOSのバージョンが古い、予期せぬバグが発生しているなどでアプリをインストールできない場合があります。iPhoneを最新のiOSバージョンに更新できるときはアップデートしてみてください。
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「設定」から「一般」をタップします。
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「ソフトウェア・アップデート」を選択します。
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アップデートできるiOSがあれば、「ダウンロードしてインストール」をタップします。
対処法6:iPhoneを初期化する
iPhoneのエラーによってアプリをインストールできない不具合が起きているけれど、再起動しても直らない時はiPhoneを初期化すると改善されることがあります。iPhoneを初期化すると保存されているデータは全て消去されますが、バックアップがあればデータを復旧できます。
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「設定」から「一般」を選び、「転送またはiPhoneをリセット」をタップします。
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「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
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iPhoneのデータをiCloudにバックアップするか選択後、画面の指示に従ってiPhoneの初期化を実施します。
対処法7:パソコンでダウンロードした後にiPhoneへ同期する
iTunes12.7未満をご利用であれば、パソコンのiTunesからアプリをダウンロードした後にiPhoneに同期することができます。
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PCのiTunesでアプリをダウンロードします。
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iPhoneをパソコンに接続し、iTunesのスマホアイコンをクリックします。
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「App」からiPhoneに同期したいアプリを選択し、「インストール」をクリックします。表示が「インストールする」に切り替わったことを確認し、「適用」をクリックします。
対処法8:Appleサポートに問い合わせる
ここまでの対処法を試してもiPhoneにアプリをインストールできない場合は他の理由があるかもしれません。Appleサポートに問い合わせて原因を調べてもらうこともひとつの方法です。 「App入手不可能」、「このAppは現在、この国または地域では入手できません」と表示されてiPhoneにアプリを入れられない時はApple IDの地域制限が疑われます。次の方法でApple IDの地域を変更してみてください。
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「設定」から「ユーザー名」をタップします。
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「メディアと購入」を選択します。
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「アカウントを表示」をタップします。
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「国または地域名」からApple IDの国を変更します。
まとめ
iPhoneにアプリをインストールできない原因と対処法をご紹介しました。アプリを入れられない原因はiPhoneのエラー、通信状況の問題、MDMロックやスクリーンタイムによる制限が考えられます。iPhoneのエラーであれば再起動や初期化、通信状況の問題であれば違うネットワークの利用、MDMロックであれば專門ソフトPassFab iPhone Unlockを使った解除が効果的です。專門ソフトPassFab iPhone UnlockはiPhoneの管理者にコンタクトをとることなくMDMロックを簡単に解除できる使いやすいソフトです。