Safariの閲覧履歴を削除できない、「履歴とWebサイトデータを消去」がグレーアウトして押せないという時は機能制限やファミリー共有が原因かもしれません。本記事では、Safariの履歴を削除できない時に機能制限を解除したり、裏ワザを使って履歴を削除したりする方法をご紹介します。Safariの履歴の「消去」ボタンを押せないと困っている方、必見です。
Safari履歴とは?
Safariの履歴が削除できない原因について
- 原因1:iPhoneがファミリー共有されている
- 原因2:スクリーンタイムがオンになり、Webコンテンツへのアクセスが制限されている
- 原因3:Safariのソフトウェアにバグが存在する
- 原因4:Safariにはキャッシュデータが溜まっている
Safariの履歴が削除できない場合の対処法について
- 方法1:iPhoneの機能制限を解除する裏技PassFab iPhone Unlockで機能制限を解除し、Safariの履歴を削除する
- 方法2:iPhone/iPadを再起動してみる
- 方法3:Safariをリスタートする
- 方法4:ペアレンタルコントロールをオフにする
- 方法5:全てのタブを削除する
まとめ
Safari履歴とは?
Safari履歴とは言葉の通りSafariで閲覧した履歴を意味します。Safariを開いてブックマークのアイコンから時計型アイコンをタップすると、今まで閲覧したウェブサイトの履歴を確認できます。
Safariの履歴が削除できない原因について
友達にiPhoneを貸す時などSafariの履歴が残っていると落ち着きませんよね。Safariの履歴を削除したいけれど「消去」を押せないという時は次の原因が考えられます。
原因1:iPhoneがファミリー共有されている
ファミリー共有されたiPhoneではSafariの履歴を削除できないように設定されている場合があります。「設定」から「ユーザー名」をタップして「ファミリー共有を設定」と表示されている場合はファミリー共有されていません。「ファミリー共有」と表示されていて、タップすると詳細が表示されるのであればiPhoneはファミリ共有されています。
原因2:スクリーンタイムがオンになり、Webコンテンツへのアクセスが制限されている
スクリーンタイムを利用している場合、Webコンテンツへのアクセスに関する制限を有効にしているとSafariの履歴を削除できません。「履歴とWebサイトデータを消去」を押せないという時はスクリーンタイムの設定を確認しましょう。
原因3:Safariのソフトウェアにバグが存在する
制限などの問題ではなく、Safariのソフトウェア自体に存在するバグによって履歴を削除できないなどの不具合が発生することがあります。
原因4:Safariにはキャッシュデータが溜まっている
Safariは一時的にデータを保存するキャッシュを採用しており、キャッシュデータが溜まると履歴を削除できないなど異常が起きる可能性があります。
Safariの履歴が削除できない場合の対処法について
Safariの履歴を削除できない時の対処法を見ていきましょう。
方法1:iPhoneの機能制限を解除する裏技PassFab iPhone Unlockで機能制限を解除し、Safariの履歴を削除する
上記では、Safariの履歴が削除できない時の対処法を詳しく紹介いたしました。もし機能制限で履歴が削除できないなら、機能制限を解除するだけで解決できます。しかし、Safariの履歴で「消去」または「履歴とWebサイトデータを消去」を押せないから機能制限を解除したいけれどスクリーンタイムパスコードを忘れた、親にかけられた スクリーンタイムを解除できない という時はどうすればいいでしょうか。この場合、iPhone/iPadのスクリーンタイムロックを解除する裏技 PassFab iPhone Unlock を使うと、親にバレずにデバイスの機能制限を解除でき、iPhone16などすべてのデバイスとiOSバージョンに対応できます。操作方法も簡単で専門知識がなくても利用可能です。以下は詳しい操作手順です。
PassFab iPhone UnlockをPCにインストールして起動します。「スクリーンタイム·パスコードを解除」を選択します。
USBケーブルを使ってiPhoneをパソコンに接続します。
「解除開始」をクリックします。
方法2:iPhone/iPadを再起動してみる
iPhoneやiPadに発生した一時的な不具合が原因であれば、iPhone/iPadを再起動してからSafariの履歴を削除すると、問題なく削除できる場合があります。
方法3:Safariをリスタートする
Safariのバグによって履歴を削除できないのであれば、Safariをリスタートしてみてください。ホーム画面の下から上にスワイプし、画面中央で指を止めます。アプリ画面が表示されるのでSafariを選択して上にスワイプします。その後、Safariアイコンをタップして起動した後、履歴の削除を試してみましょう。
方法4:ペアレンタルコントロールをオフにする
ペアレンタルコントロールまたはスクリーンタイムによってWebコンテンツへのアクセスが制限されている場合は機能制限を解除してからSafariの履歴を削除できないか試してみましょう。
「設定」から「スクリーンタイム」を選択します。
「コンテンツとプライバシーの制限」をタップし、スクリーンタイムパスコードを入力して「コンテンツとプライバシーの制限」をオフにします。
方法5:全てのタブを削除する
Safariのデータが溜まりすぎて履歴を削除できないなどの不具合が起きているのであれば、すべてのタブを削除してから履歴の削除を再度試してみましょう。Safariアプリを開いて右下の新規タブアイコンを長押しし、「○個のタブを閉じる」をタップします。
まとめ
Safariの履歴を削除できない時は子供ならファミリー共有またはスクリーンタイムによる制限、Safariの不具合などが考えられます。「履歴とWebサイトデータを消去」またはSafariアプリの履歴で「消去」を押せないという時は機能制限の可能性が高いでしょう。スクリーンタイムパスコードがわからずiPhoneの機能制限を解除できない時はSafariの履歴を削除する裏ワザ PassFab iPhone Unlock をご覧ください。操作手順も簡単で、データ損失なく忘れたスクリーンタイムパスワードを解除できます。