初期化されたiPadアクティベーションロックを強制解除する方法

iPadを初期化した後、アクティベーションロックされるの？

iPadを初期化した後にアクティベーションロックされる場合はあります。ケースとしては、強制的に初期化した場合と初期化時のエラーの2つが想定されるでしょう。

まず1つ目の強制的に初期化した場合についてですが、アクティベーションロックが掛かっているiPadを強制的に初期化すると、初期化後もアクティベーションロックは掛かったままの状態となります。

2つ目の初期化時のエラーは、iPadを初期化した際にシステムのエラーが発生しアクティベーションロックされるケースです。一度アクティベーションロックされるとApple IDとパスワードを入力しない限りiPadは使えません。

アクティベーションロックはセキュリティ対策として非常に有効な機能ですが、Apple IDとパスワードがわからない状態でiPadの初期化時にアクティベーションロックがかかってしまうと強制解除が必要となります。

iPadアクティベーションロックされた原因は？

iPadにアクティベーションロックがかかる他のエラー原因を見ていきましょう。

システムをアップデートしたばかり

iOSシステムをアップデートした直後にアクティベーションロックがかかった場合は、アップデート時のなんらかの不具合が原因と考えられます。

iPadを再起動した

iPadを再起動したらアクティベーションロックが掛かったというケースも報告されています。再起動時のシステムエラーの可能性が高いでしょう。

中古のiPadを手に入れた

アクティベーションロックが掛かっている中古のiPadが販売されていることがあります。この場合は、前ユーザーが使っていたApple IDとパスワードが必要となるため通常の方法で解除することは難しいでしょう。

インターネットの接続状況が悪い

不安定なインターネットを利用している場合、操作の合間に通信エラーが発生してしまいアクティベーションロックがかかるケースがあります。

iOSバージョンが古い

使っているiOSバージョンを確認してみましょう。iOSバージョンが古いと改善されていないシステムの不具合などによりエラーが発生しアクティベーションロックが掛かる原因となります。

初期化されたiPadのアクティベーションロックを強制解除する

iPadを初期化した際にアクティベーションロックが掛かった場合に使える強制解除含む2つの方法をご紹介します。

PassFab Activation Unlockerで強制解除

PassFab Activation Unlockerは、Apple IDとパスワードを利用せずにiPadのアクティベーションロックを短時間で強制解除する強力なソフトです。iOS 12～14.8をサポートしており、WindowsとMasの両方で使用可能です。

PassFab Activation Unlockerの特徴は、シンプルな画面と簡単な操作手順で初めてでも利用しやすい点でしょう。安全性が100パーセント証明されており、効率的かつ安定した動作なので安心して作業できます。

事前準備：公式ホームページからPassFab Activation Unlockerを無料ダウンロードしてパソコンにインストールします。

• 01PassFab Activation Unlockerを起動し「解除開始」を選択します。

  

• 02アクティベーションロックが掛かっているiPadをケーブルを使いパソコンに接続します。

  

• 03脱獄ツールがダウンロードされたら「開始」をクリックします。

  

• 04画面の操作手順に従いiPadを脱獄させます。

  

• 05「解除開始」をクリックするとアクティベーションロックが解除されます。

  

iCloudでアクティベーションロックを解除する

iPadを操作することなく、iCloudからの操作のみでアクティベーションロックを解除ができます。この場合は、ロックを解除するiPadがオフラインの必要があるため注意しましょう。

iPadの操作は必要としないため、デバイスが手元に無くても遠隔操作でアクティベーションロックを解除可能です。それでは、iCloudからアクティベーションロックを解除する操作手順を解説します。

• 01iCloud.comを開きApple IDとパスワードを入力します。

• 02メニュー画面からiPhoneを探すを選びます。

• 03「すべてのデバイス」をクリックします。

  

• 04オフにしたいデバイスを選択します。

• 05「アカウントから削除」を押します。