【初心者向け】PCから「iPhoneを探す」をオフにする裏ワザ

「iPhoneを探す」とは？

iPhoneに実装されている紛失対策の機能です。iPhoneの大まかな位置がわかり、遠隔での画面ロックの制御なども可能です。

「iPhoneを探す」のメリットは？

「iPhoneを探す」機能は、以下の操作が出来るため、紛失・盗難時に探索やセキュリティ対策を行うことが出来ます。

• GPSを使って追跡することが出来ます。

• 遠隔操作によりロックとその解除が可能です。

• 遠隔操作によりiPhoneのデータを消去できます。

• iPhoneの音を鳴らすことが出来ます。

• iPhoneに電話をかけて、発見者にコンタクトを取ることが出来ます。

• 紛失メッセージと電話番号を画面に表示して発見者に知らせることが出来ます。

iPhoneから「iPhoneを探す」をオフにする方法は？

便利な「iPhoneを探す」機能ですが、修理や売却時はオフにする必要があります。１番簡単で基本的な操作としては、iPhone本体の設定を行うのが良いと思います。

• 01設定アプリから、アカウント名を選択します。

  

• 02「iCloud」を選択します。

• 03「iPhoneを探す」を選択します。

• 04「iPhoneを探す」機能をオフにします。このとき「最後の位置情報を送信」も併せてオフになります。

• 05Apple IDのパスワードを入力して「オフにする」を選択します。

「iPhoneを探す」がオフにできない原因は？

上記の通り、簡単な設定変更でオフに出来る「iPhoneを探す」機能ですが、操作を進めていく中で、いくつかの原因でオフに出来ない場合もございます。

Apple IDを忘れた

iPhone本体以外で「iPhoneを探す機能」をオフにする場合、最後にApple IDを入力する必要があります。普段あまり使わない分、いざ入力する段階になって思い出せないこともあるかと思います。

Apple IDのパスワードを忘れた

「iPhoneを探す機能」をオフにする場合、Apple IDのパスワード入力が必要です。Apple IDと同様に、普段から使用しないことが多いため、やはり忘れてしまうこともあるかと思います。

お使いのデバイスが不具合になった

iPhone本体の不具合により、設定操作が行えない場合もあります。よくある不具合としては、電源を入れるときに表示されるリンゴのマークが延々繰り返し表示される、リンゴループというバグがあります。

PCから「iPhoneを探す」をオフにする方法は？

「iPhoneを探す」機能をオフにする方法は、iPhone本体の設定変更以外にも、PCを使って行うことも可能です。

iCloudから「iPhoneを探す」をオフにする

PCからiCloud.comへアクセスして、「iPhoneを探す」機能をオフにする方法です。iCloud.comはAppleが提供するサービスで、各デバイスの操作、メール・連絡先・カレンダーの管理などが可能です。

• 01「iCloud.com」に、Apple IDでサインインします。

  

• 02「iPhoneを探す」を選択します。

  

• 03「iPhoneを探す」機能をオフにしたいiPhoneを選択します。

  

• 04「iPhoneを消去」を選択します。

  

PCから「iPhoneを探す」をオフにするアプリを利用する

さて、ここまでご紹介した方法では、Apple IDとそのパスワードが必要な場面ばかりとなっています。どちらも忘れてしまったけど、調べるよりも今すぐ、「iPhoneを探す」機能をオフにしたい！そんな場合は、「PassFab Activation Unlocker」がオススメです。こちらは、PCに無料でダウンロードが可能で、操作も大変わかりやすいものとなっています。公式サイトには操作ガイドも載っているため、PCのお持ちの方であればどなたでもスムーズにご利用可能です。ご利用の際には、USBフラッシュドライブのご用意が必要です。

• 01「PassFab Activation Unlocker」を起動して、「「iPhoneを探す」をオフ」を選択します。

  

• 02PCとiPhoneをUSBケーブルで接続します。「次へ」を選択します。

  

• 03次に、チュートリアルが表示されます。チュートリアルに従って、デバイスのセットアップを行います。

  

• 04「iPhoneを探す」を削除中です。

  

• 05「正常に『iPhoneを探す』をオフにしました」というメッセージが表示されたら、完了です。